2012年5月23日水曜日

20世紀少年 小ネタ(回収されない伏線の必要性)


ギャラリーフェイク 3巻 189P

( ̄ー+ ̄)ニヤリ…。

20世紀少年 小ネタ(ケンヂの実家が酒屋からコンビニになった理由)


20世紀少年 1巻 23P

今でこそコンビニでお酒を売っていますが、昔は売る事ができませんでした。

新規参入を抑制して既存の酒屋さんを保護するという名目に税務署が、酒類小売業免許の新規発行をしていなかったので、新規参入のコンビニではお酒を売る事ができなかったのです。

そのため当時、「酒屋さんをフランチャイズに加盟させてコンビニにする」という手法が流行ったんですね。合法的にコンビニでお酒の販売ができ、万が一失敗してもフランチャイズの本部は酒類小売業免許を買い取れるという巧妙な手口が。(^○^)

そう、「酒屋さん→コンビニ」という流れも20世紀を象徴する出来事なので、ケンヂの実家は単なるコンビにではなく「元酒屋さんのコンビニ」である必要があったのです。

ケンヂの実家が コンビニである必要性は「こちら」。

2012年5月22日火曜日

20世紀少年 小ネタ(おまえさ、カツマタ君だろ)


20世紀少年 1巻 99P

マシン軍団&将軍KYワカマツ

「どれがドンキー2号で、どれがドンキー4号だか...」

この時点で結末は決まっていたのです。2号、4号、マシン軍団を示唆していたんですね。

マネージャーの将軍KYワカマツ。ショーグンといえばオッチョ。これもヒントでした。



21世紀少年 下巻 193P

お前、平田だろ!!

この流れから「おまえさ、カツマタ君だろ。」が「お前、平田だろ!!」をモチーフにしている事は明白です。(^○^)


信じるか信じないかはあなた次第。。。 (x_x) ☆\(^^;)

2012年5月21日月曜日

20世紀少年の謎を解く(ヴァーチャルアトラクションを作ったのは誰?)


20世紀少年 1巻 109P

バーチャルアトラクションを作ったのは、ドンキー。



21世紀少年 上巻 35P

小学生の頃から確率を暗算で計算出来る程の能力。



20世紀少年 10巻 100P

 サダキヨと同じ高校の教師である事から、学校関連の行事ででサダキヨと再会し、サダキヨのアイデアをドンキーが実現したのでしょう。もしかすると同じ学校に勤めていた事があるのかもしれません.



20世紀少年 1巻 105P

同じイジメられっこ同士。気が合ったのかもしれません。




20世紀少年 10巻 140P

「僕はもうあと戻りできないことをしちゃったから...」




20世紀少年 1巻 82P

「お母さんを叩きつぶしちゃったから...」

この台詞の意味は、パソコンを叩きつぶした事ではなく、生みの親(お母さん)のドンキーを殺してしまった事を指しているのでしょう.

ドンキーのいない今、もうプログラムの暴走は止められないと...


信じるか信じないかはあなた次第です。。。 (x_x) ☆\(^^;)

2012年5月19日土曜日

20世紀少年のストーリー、実は緻密に計算されていた


最初の「ともだち」の死後、連載が止められないため、無理矢理引き延ばしてグダグダになってしまった、なんて説もありますが...不正解!(^○^)

後半の難解さも全て最初からの計算です。ツインピークスを踏襲するには、後半の難解さが必須ですからね。

証拠はこれ。

 
20世紀少年 1巻 18P

意味不明な物語のスタート部分です。



20世紀少年 22巻 216P

最終巻のワンシーン。



20世紀少年 1巻 14P

 20世紀少年 8巻 66P

 21世紀少年 下巻 149P

21世紀少年まで描く事も、最初から決めていたのかもしれませんね? (^○^)

20世紀少年の謎を解く鍵「ツインピークス」


20世紀少年のストーリー展開のベースになっている、20世紀の名(迷)作TVドラマ「ツイン・ピークス」。日本のドラマ「トリック」「ケイゾク」「QUIZ」「SPEC」などにも大きく影響を及ぼした作品です。もちろん「リング〜らせん〜ループ」もですね。

しかし、「複数同時進行するサイドストーリーに飛びまくるストーリー展開」「回収されない謎や伏線」「意味不明のエンディング」など、人によっては何が面白いのか理解不能な駄作かもしれません。

ギタリストに例えるとジミヘンみたいな感じですね。その後にメチャクチャ影響を与えた凄いギタリストなのですが、興味のない人には下手クソに聴こえてしまう。みたいな感じ。(^_^;)

まあ、良くも悪くもリトマス試験紙のような作品なので、マンガ版「20世紀少年」を面白いと思う方であれば、間違いなくハマります。見る際は、コーヒーとドーナツ(チェリーパイでも可)を用意してから見る事をお勧めします。




湖から上がったビニールに包まれたローラ・パーマーの死体。「ローラ・パーマーを殺したのは誰か?」というミステリー作品という感じで物語は始まります。




誰が犯人でもおかしくない濃いキャラクターの登場人物達。(詳しくはここで




犯人と関係していると思われる「ボブ」。しかし、ボブとは何者なのか?魔物?幽霊?それとも何かの象徴?...ミステリーではなくオカルト??理解できないままストーリーは展開していきます。




しかし、そんな内容にも関わらずオープニングはのどかな田舎町の景色に「ホームドラマかい!」というテーマ曲。(^_^;)




そして、ミステリーにはあるまじきふざけた捜査方法。しかも、その悪ふざけをクソ真面目にやるところなど、正に「トリック」の原型です。(^○^)




事ある毎に必ず大量のドーナツが!「誰がこんなに食べるんだよ!」というくらい大量なのですが、登場人物は誰も突っ込みません。それが当たり前って感じで。(^○^)




ふざけた捜査方法はチベットに関係しています。チベットといえばオッチョが修行したのもチベットですね。




クーパー捜査官の夢に出てくる犯人へのヒント。しかし、このヒントが毎回「小人」「大男」「馬」「ボブ」「マイク」「ローラ・パーマー」...と、何が何だか???(-_-;)




そして、意味不明の最終回。これを見てもネタバレにならない程の難解さ。

ある意味、マンガ版「20世紀少年」より危険で濃い作品ですが、興味と根性のある方はどっぷりハマって下さい。
(^○^)

2012年5月18日金曜日

20世紀少年 小ネタ(チョーさんの使っていた携帯電話)


20世紀少年 2巻 65P

液晶画面の右下に見える「TACS」の文字、液晶の上のロゴマークと「by ~」の文字から判断すると、セルラーのHP-131(京セラ)ではないかと思われます。関東はツーカー、関西はセルラーだったはずなのですが、何故かチョーさんの携帯はセルラーだったようです。セルラーもツーカーも端末自体は同じだった気がするので、もしかするとツーカーという可能性も捨てきれませんが、多分ロゴマークの位置や形が違うと思うんですよね...でも資料がない。(-_-;)

しかしまあ、セルラーだったにしてもツーカーだったにしても、ドコモやIDOのメジャー系ではないというのがマニアックでいいですね。さすが伝説の刑事。(^○^)