20世紀少年 16巻 45P
フクベエが鏡に向かって話し掛ける場面です。この場面だけだとフクベエがふざけて鏡に話し掛けているだけのような雰囲気ですが...
20世紀少年 16巻 90P
その後、首吊り坂の鏡にも問い掛けます。「君は誰?」
12巻の理科室でのヤマネが言うように、嘘をつきすぎて何が嘘だかもわからなくなった??...
20世紀少年 16巻 11P
16巻第1話「虹のつけ根」でのフクベエの心の声。
エンディングを見るまでは「フクベエって裏表が激しいんだ」「フクベエってこんな風に思ってたんだ」としか見えないのですが...
20世紀少年 16巻 24P
この16巻第1話「虹のつけ根」のエンディング、「僕はフクベエでもなければハットリでもない。僕はただの”ともだち”だ。」のセリフ。
45P、90Pの「君は誰?」から推理すると、フクベエが二重人格だった事が推測出来ます。
21世紀少年 上巻 150P
16巻で、フクベエはサダキヨが転校する事を夏休みの間一言もいってなかったと怒りますが、フクベエに従順なはずのサダキヨが転校の事をなぜフクベエに話さなかったのか?
この謎も、フクベエが二重人格だったと考えれば辻褄が合います。
もう一人のナショナルキッドのお面の子(ヴァーチャルアトラクションから生まれたカツマタ君)に「フクベエは知ってんの?」と聞かれて「ん....う~ん、まあ...」と答えるサダキヨ。これは「”ともだち”の人格には転校の事を話したけど、夏休みの間フクベエの人格が出てこなかったのでフクベエの人格が転校の事を知っているかどうかはわからない。でも話はしたから...」という意味ではないでしょうか?
とすると、サダキヨはフクベエが二重人格だと言う事を知っていたんでしょうね。