ジョブズの作ってきた製品は正に職人の握る寿司

気付いている人も多いと思うけど、ジョブズの作ってきた製品は正に職人握る寿司。
サービスにこだわって、細かな所でもちゃんと仕事がしてある。
iPhoneで音楽を聴いている時に電話がかかってきても、音楽がフェードアウトしてから呼び出し音が鳴り、通話が終わるとちゃんと元の場所から再生。
音楽をぶち壊すように呼び出し音が重なって鳴ったり、通話が終わるとお気に入りの曲が終わってたりなんて事はない。
連絡先に登録した人の名前は辞書に反映。連絡先に登録するくらいの人だから変換する頻度も高いはずだもんね。
新しい技術よりも、この辺りが本質なんだと思う。
ところが、仕入れを任されていた仲卸業者が、横流しした食材を使ってパック詰めの寿司を安売りし始めてそこそこ売り上げを伸ばしてきたもんだから、親方亡き後の弟子達は勇み足しちゃったんだろうね。今回は素材自慢、腕自慢になっちゃった感じ。
 でも、勇み足だと思うから、次は本質を思い出してちゃんと仕事をしてくれると思う。っていうか、それを願ってる。
横流しの仲卸業者については「寿司はまず手を洗ってから作れ」って感じだね。(^○^)