2013年1月3日木曜日

Nozbeは無料アカウントでも充分最強ツールになり得るかも。



Nozbe
ここから無料アカウントの登録が出来ます

有料アカウントにしようと思っていたNozbeですが、色々試すうちに無料アカウントで充分な事に気付きました。

別にNozbeに不満がある訳ではありません。少なくとも私の仕事で使うにはベストなツールだと確信しています。でも、私の使い方だとプロジェクトは5つもあれば多過ぎるくらいなんですよね。




有料アカウントに移行すべく、Evernoteとの連携も考えInbox(受信箱)に入力してあるアクションを、同じジャンル毎にプロジェクトに分けてみたました。ところが、これが意外に使い勝手が悪い。



【Inboxというタグの付いているノート】

というのも、プロジェクト名タグの付いたノートをプロジェクト内に自動リンク&表示してくれるところは便利なのですが、肝心のアクションが各プロジェクトに散らばってしまい、全体を見渡し辛くなってしまうんですよね。これでは本末転倒。

「商談」「事務処理」「入金処理」「クレーム処理」など仕事を色々ジャンル分けする事は可能ですが、実際の仕事の進め方はジャンル分けされている訳ではないので、一箇所で全体を見渡せる方が効率的。

と言う事で、営業の仕事に使うのであれば、「アクションを全てInboxに入れるのが一番」という結論に達しました。元々ジャンル分けはコンテキストでするべきなんでしょうね?

ジャンル分けをコンテキストでするのだとすると、プロジェクトは? たぶん、仕事以外の事を管理するのに使えるはずですが、今のところ仕事以外に5個も管理するべき事がない。(^_^;)

それに、Nozbeを使いこなしたい訳ではなく、仕事を楽に消化するのにNozbeが便利なだけなのです。「無理にでもプロジェクトやInboxを増やしたい」という使い方をしてしまうと「道具」ではなく「足枷」になりかねませんから。




私がNozbeに求めていた物は、システム手帳〜HP200LX〜携帯電話〜iPhone&Googleカレンダーまで、ずっと使い続けてきた「忙しい日はA4のコピー用紙に、その日にやる事を全て書き出して終わったら横線で消す」という方法をiPhoneで実現する事。本当に忙しい日は、紙のカレンダーでもデジタルカレンダーでも管理しきれませんからね。そういう意味では「Inboxに全て詰め込む」という使い方が一番理想的なのです。

「アクションを全てInboxに入れる」という使い方が決定したので、Evernoteとの連携はNozbeの標準機能以外で実現する必要が出てきました。




そこで、Cleverなんですよね。



これでノートリンクをアクションにペーストすれば、アクション事にノートとリンクする事がiPhone単体で簡単に実現出来ます。だんだん理想に近づいてきた気がする。(^○^)

ノートリンクが簡単にコピー出来るEvernoteクライアント Clever。超便利!



Clever - できる大人のEvernoteクライアント App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥400




「ノートリンクが簡単にコピー出来る」。私にとってはこの一点だけでも350円の価値はあるので即購入!

 直近のレビューでは「カクカク」とか「もさもさ」とか「落ちる」など否定的な意見が多かったので、値段が安くてノートリンクの取得も出来る Smart Ever と迷ったのですが、ノートリンクのコピーに関してはこちらの方が楽そうなので Clever を選択しました。

ちなみに、動きはiPhone4Sで使っても「サクサク」です。レビューより自分の勘を信じて大正解!(^○^)




ノートを表示して右下の「↑」をタップして「ノートリンクをコピー」。

たったこれだけで、今までは Mac もしくは Windows の Evernote がなければ出来なかった、ノートリンクのコピーがiPhone単体で出来てしまいます。




リンクを貼付けたいアプリを開いたらペースト。




リンクをクリックすると、目的のノートが一発で開きます。\(^o^)/

これで、以前のエントリー「Evernoteとの連携で連絡先がパワーアップ。ちょっとしたデータベースに変身!」を実行するのにiPhoneだけであれば大丈夫!

ついでにNozbeもパワーアップ! 最高です! \(^o^)/

2013年1月2日水曜日

明るい屋外で見やすい半反射型液晶のJ-N04



【NEC J-N04】

J-SH01Ⅱから機種変更した端末です。



【NEC J-N04】

当時でも他の機種と比較して奇麗な方ではありませんでしたが、ポイントは明るい屋外で見やすい半反射型液晶。

HP200LXなどの反射型液晶は明るい屋外で見やすく、暗い室内では見辛くて、普通の液晶は明るい屋外では見辛く、暗い室内では見やすいという特徴があります。



【NEC J-N04】

J-N04の液晶は「半」反射型なので、明るい屋外では普通の液晶より見やすく、暗い室内ではHP200LXよりも見やすいという、良い所取りの液晶ですが「暗い室内では他の液晶より奇麗ではなく、明るい屋外ではHP200LXより見辛い」とも言えます。(^_^;)




【NEC J-N04】

メールの送信予約(日時指定)が出来る、グリーティングなど、メールに関する機能はi-modeなんかよりずっと先進的でした。



【NEC J-N04】

「写メ」もi-modeよりJ-Phoneが先ですが、i-modeの方が流行っちゃいましたね。

NTT独占時代に築いた「圧倒的シェア」と「通話エリアの広さ」と「携帯サイト(出会い系&ゲーム)の充実」が明暗を分けたんでしょう。




【NEC J-N04】

機能では完全に負けていたJ-Phoneに倒されなかった体験が、ドコモの役員がiPhoneを過小評価する原因の一つになったんでしょうね。御愁傷様。

これは凄い!計算の方法や順序がわからなくても計算出来る! MyScript Calculator



MyScript Calculator - 手書き電卓 App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料



算数や数学の問題を解くのに電卓があれば大丈夫でしょうか?

例えば「2 + 3 × 5 = ?」

答えは「17」ですよね。「25」は不正解。

「足し算引き算」と「かけ算割り算」が混じっている場合は「かけ算割り算」を先にやるという基本的なルールですが、このように基本的なルールがわかっていないと電卓を使っても問題は解けません。

しかし、 MyScript Calculator があれば、計算の方法や順序がわからなくても計算出来ちゃうんですね!




計算式を手書きします。




すると、あら不思議!

手書き文字がフォントに変換されて答えが出ます!!!

このアプリがあれば宿題なんて秒殺じゃん! 

子供には禁断のアプリかもしれません。 このアプリの事は子供には教えず、子供に宿題の答えを聞かれたら、お父さんお母さんがこっそり使うというのが正しい使い方でしょう。(^_^;)

 


これはヤバ過ぎ! (゜Д゜;≡;゜д゜)

2012年12月30日日曜日

i-modeよりも先に E-mail の送受信ができた J-Phone J-SH01 Ⅱ



【SHARP J-SH01Ⅱ】

携帯電話で E-mail の送受信ができるようになったのは i-mode からみたいなイメージがありますが、J-Phoneの方がi-mode よりもずっと前からE-mailの送受信ができていました。しかも、受信は無料!



【SHARP J-SH01Ⅱ】

無料で受信出来る文字数の制限があったのですが、受信したメールを制限文字数内に複数分割して配信してくれるサービス(無料@外部サイト)あったので、そこを経由させて受信すればどんな長文でも無料で受信可能でした。



【SHARP J-SH01Ⅱ】

 仕事の関係で NTTドコモかIDO(au)の携帯を使わなければいけなかったのですが、E-mail を使いたいがために、こっそりJ-Phoneに乗換えました。

だって、グレ電(ISDN公衆電話)を見つけて、ケーブル繋いでメールの送受信なんて面倒ですからね。不審者みたいだし。

乗換の事実の隠蔽は、夜中に社内の電話の電話帳を書き換え、他の社員の携帯電話の電話帳もこそり書き換えるという荒技を使いました。( ̄ー+ ̄)ニヤリ…。



【SHARP J-SH01Ⅱ】

こうやって振り返ってみると、日本の携帯電話メーカーの衰退は i-mode が原因なのかな〜?

i-modeが流行るまでは目の付け所がシャープだったのにね〜。 (^_^;) 

2012年12月29日土曜日

F901ic あのままちゃんと進化していれば...



【NTT DoCoMo FOMA F901ic】

また懐かしいパンフレットを発見!

ドコモが一番輝いていた頃の電話機です。

3年前、iPhone3GSに変えるまで愛用していました。



【NTT DoCoMo FOMA F901ic】

決め手はミュージックプレイヤー機能。

他の携帯電話にもミュージックプレーヤー機能はあったのですが、曲の取り込みがケーブルでCDプレイヤーに接続して携帯電話本体で mp3 に変換しながら取り込む(45分のCDは取り込みに45分以上かかる)という、ヘビーユーザーには耐えられない仕様でした。

ところが、F901iCは iTunes で変換した AAC をUSB接続もしくは miniSD カード経由で取り込めるという当時としては画期的なスタイル。(USBは転送速度が遅過ぎて使い物になりませんでしたが)

しかも、サブ液晶に曲名が表示され、携帯を閉じてもミュージックプレイヤーが機能して、閉じたままでも操作できるという優秀さ!



【NTT DoCoMo FOMA F901ic】

標準アプリのスケジューラーも逸品で、終日スケジュールが設定できてメモも添付でき、リマインダーも装備。もちろん待ち受けにスケジューラーの表示が出来て、待ち受け状態から「1230」と日付を指定していきなりスケジュールを登録出来るというショートカットも装備。

この頃から、スケジュールはF901iCで管理するようになっていました。スケジュール管理には、休日でもポケットに入っているF901icの方がHP200LXより便利ですからね。

ブラウザ経由でYahooカレンダーやGoogleカレンダーも試してみたのですが遅過ぎてダメでした。



【NTT DoCoMo FOMA F901ic】

待ち受けからの数字キー長押しによるショートカット(1を長押しで電卓、2を長押しでメモなど)も便利でしたね〜。

 遠隔ロック(本体機能)によりセキュリティーも万全でした。



【NTT DoCoMo FOMA F900it】

唯一の弱点はBluetooth非対応だった事

Bluetooth対応でタッチパネルのF900itと迷ったあげく、ミュージックプレイヤー&スピーカーの音&おさいふケータイを優先してF901ic を購入しました。

今考えると、購入後しばらくしてコンビニでもクレジットカードが使えるようになり、おさいふケータイが過去の物となってしまったので、F900it を選択した方が良かったのかもしれませんね?

あれれ?ミュージックプレイヤー iTunesスケジューラーリマインダーGoogleカレンダーメモ遠隔ロックBluetooth対応タッチパネル...iPhoneに変えたのは必然だったんですね。 (^○^)

という事は、富士通もF900it〜F901icの流れで正常進化をしていれば、もしかするとiPhoneに対抗出来る電話機を作れていたのかもしれませんね〜。残念!

懐かしい物を発見!モバイルコンピューターの原点 HP200LXのチラシ。



【HEWLETT PACKARD  HP200LX】

モバイルコンピューターの原点で、iPhoneが出るまでは最強のモバイルマシンだった HP200LX の チラシです。



【HEWLETT PACKARD  HP200LX】

単3乾電池2本で1ヶ月以上使えて、文字の変換途中でも電源をオフ出来る完全なレジューム機能。入力し易いキーボードに豊富なアプリ。

営業の仕事で使うにはこれ以外考えられない程でした。



【東芝 Libretto 20】

リブレットのキーボードは誤入力し易く、電源のオンオフ(レジュームも含めて)に時間がかかり過ぎるし、バッテリーが持たず「最小のWindowsパソコン」というだけで仕事には全く使えませんでした。



【NEC Mobile GEAR】

モバイルギアはキーボードは優秀なのですが、動作が遅いのと仕事で使えるアプリが少なく(特にデータベース系)メールの送受信以外に使い道がありませんでした。



【IBM Work Pad】

こんな端末も売っていましたが、手書き入力否定派だったので触りもしませんでした。(笑)



【HEWLETT PACKARD  HP200LX】

ところが今は、完全にフリック入力派ですもんね〜。

時期型iPhoneに望むのはHP200LXのような「明るい屋外でも見やすい液晶」 。

こんな感じになったら最高なんだけどな〜。(^○^)