【NTT DoCoMo FOMA F901ic】
また懐かしいパンフレットを発見!
ドコモが一番輝いていた頃の電話機です。
3年前、iPhone3GSに変えるまで愛用していました。
【NTT DoCoMo FOMA F901ic】
決め手はミュージックプレイヤー機能。
他の携帯電話にもミュージックプレーヤー機能はあったのですが、曲の取り込みがケーブルでCDプレイヤーに接続して携帯電話本体で mp3 に変換しながら取り込む(45分のCDは取り込みに45分以上かかる)という、ヘビーユーザーには耐えられない仕様でした。
ところが、F901iCは iTunes で変換した AAC をUSB接続もしくは miniSD カード経由で取り込めるという当時としては画期的なスタイル。(USBは転送速度が遅過ぎて使い物になりませんでしたが)
しかも、サブ液晶に曲名が表示され、携帯を閉じてもミュージックプレイヤーが機能して、閉じたままでも操作できるという優秀さ!
【NTT DoCoMo FOMA F901ic】
標準アプリのスケジューラーも逸品で、終日スケジュールが設定できてメモも添付でき、リマインダーも装備。もちろん待ち受けにスケジューラーの表示が出来て、待ち受け状態から「1230」と日付を指定していきなりスケジュールを登録出来るというショートカットも装備。
この頃から、スケジュールはF901iCで管理するようになっていました。スケジュール管理には、休日でもポケットに入っているF901icの方がHP200LXより便利ですからね。
ブラウザ経由でYahooカレンダーやGoogleカレンダーも試してみたのですが遅過ぎてダメでした。
【NTT DoCoMo FOMA F901ic】
待ち受けからの数字キー長押しによるショートカット(1を長押しで電卓、2を長押しでメモなど)も便利でしたね〜。
遠隔ロック(本体機能)によりセキュリティーも万全でした。
【NTT DoCoMo FOMA F900it】
唯一の弱点はBluetooth非対応だった事。
Bluetooth対応でタッチパネルのF900itと迷ったあげく、ミュージックプレイヤー&スピーカーの音&おさいふケータイを優先してF901ic を購入しました。
今考えると、購入後しばらくしてコンビニでもクレジットカードが使えるようになり、おさいふケータイが過去の物となってしまったので、F900it を選択した方が良かったのかもしれませんね?
あれれ?ミュージックプレイヤー、 iTunes、スケジューラー、リマインダー、Googleカレンダー、メモ、遠隔ロック、Bluetooth対応、タッチパネル...iPhoneに変えたのは必然だったんですね。 (^○^)
という事は、富士通もF900it〜F901icの流れで正常進化をしていれば、もしかするとiPhoneに対抗出来る電話機を作れていたのかもしれませんね〜。残念!
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