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2016年5月2日月曜日

20世紀少年の謎を解くもう一つの鍵「ループ」 


20世紀少年の謎を解く鍵「ツインピークス」で少し触れていたのですが、正確にはツインピークスの影響を受けているのは映画版「リング」「らせん」であって、小説版「リング」「らせん」や「ループ」はツインピークスの影響を受けていません。

というより、ツインピークスに匹敵するマスターキーです。




「頭部搭載型ディスプレイ」「ヘッドマウントディスプレイ」...同じですね〜。




仮想空間と現実世界が影響し合うというループの世界観がわかれば、20世紀少年の意味不明に思える描写も理解できるはずです。




ループのキーになるのは「仮想空間」「ウイルス」「ガン」。




ループを使えば意味不明なエンディングで色々な憶測を生んでいる「劇場版SPEC~結~爻ノ篇」も簡単に理解できるでしょう。

「御船千鶴子」「無間地獄」とくれば「劇場版SPEC~結~爻ノ篇」が「リング〜らせん〜ループ」の影響を受けている事は明確です。「御船千鶴子」は貞子の母親のモデル。「無間」は「ループ」とほぼ同じ意味を持つ言葉です。

この事から考えるとウイキペディアに書かれている当麻の名前の由来は間違いで、「Tumor」(腫瘍)が由来でしょう。ループのキーワードの「ガン」とも結びつくし、瀬文の「Save Me」とも法則性が合います。

なんかずいぶん安く売られているようなので興味がある方は読んでみて下さい。


2015年5月22日金曜日

まあ、そうだよね...

▼Twin Peaks Cast In Support of David Lynch and #SaveTwinPeaks

Twin Peaks Cast In Support of David Lynch and #SaveTwinPeaks
Complete the sentence:“Twin Peaks without David Lynch is like...”Or upload your own video to Instagram or Vine and tag it #SaveTwinPeaks!
Posted by Welcome to Twin Peaks on 2015年4月7日



えっ!?デビッド・リンチ監督降板??


デビッド・リンチ監督、「ツイン・ピークス」新作からの降板を表明

どうなってんの?(^_^;)

えっ!まだ続けるの?ツインピークス! (^_^;)



どうやら続編が作られるようです...

「ローラパーマーを殺したのは誰?」というテーマで、誰が犯人でもおかしくない緻密に計算された前半。前半の推理をぶち壊すかのように次々と謎を生み、謎を残したまま理解不能のエンディングを迎える後半。

「後半がグダグダ」「意味不明のエンディング」と言われている漫画「20世紀少年」の構成は、このツインピークスの構成が元ネタです。

でも、多くの謎を残したまま終わる事で名作として生き続けたのに...まさか謎を解明しちゃうの??(^_^;)

まあ、デヴィット・リンチの事だから、また多くの謎を残してくれる事を期待しましょう。

ん?もしかして来年はコーヒー屋さんやドーナツ屋さんの株が上がるかな?買っちゃおうかな?

2013年7月4日木曜日

2012年10月27日土曜日

映画版20世紀少年のエンディングが原作と違う理由



3週に渡る放送も終わっちゃいましたね。

でも、放送時間に合わせてカットされた場面も相当あるので、興味のある人はもう一度見てみると新たな発見があるでしょう。もっと興味がある人は全24巻(21世紀少年を含む)の一気読み(あくまで一気読み)をお勧めします。映画版の何倍も面白いので、どっぷりハマれるはず。ツイン・ピークスにハマった年代の人であれば確実にハマります。(^○^)

さて、なぜ映画版のエンディングが原作と変わったのか?

原作の「何かが変わると思った...何も変わらなかった」 を「何かが変わると思った...ほんの少しだが変わった」にしてハッピーエンドにしたかった。

原作と違うエンディングにして原作を知っている人にも見に来て欲しかった。

色々な理由を想像していましたが、今回の発見で確信しました。

漫画の原作者&映画の脚本を書いた長崎尚志氏が「みんなが面白いと思った部分は俺が考えたんだよ」という事と「連載していた頃は浦沢直樹に嫉妬していたし、小学館を辞めさせられた際にどうして庇ってくれなかったのか恨んでいたけど今は違う。二人で力を合わせて新しい作品を作って行こう。」という事を言いたかったんですね。

「グ〜タラ〜ラス〜ダラ〜ラ〜」はカツマタ君が考えた事になっていましたよね?
これが 「みんなが面白いと思った部分は俺が考えたんだよ」の部分。

原作ではカツマタ君はケンヂと距離を置いたまま。映画では仲良く友達に。そしてケンヂの台詞「お前才能あるよ。」
これが「連載していた頃は浦沢直樹に嫉妬していたが今は嫉妬していない」という部分。

万引き事件を大人のケンヂが思い出し謝り、それに対してカツマタ君が微笑み大人のケンヂの言う通りにケンヂの元へ。そしてケンヂの台詞「二人で組んで売り出さないか。レノン&マッカートニーみたいに」
これが「小学館を辞めさせられた際にどうして庇ってくれなかったのか恨んでいたけど今は違う。二人で力を合わせて新しい作品を作って行こう。」の部分。

そう。原作も映画も全てが長崎尚志ワールドだったんですね〜。

もちろん、ケンヂがいないと20世紀少年が成立しないように、浦沢直樹がいなければ長崎尚志ワールドも成立しませんが。(^○^)

2012年10月21日日曜日

そういう事だったのか...


20世紀少年のストーリーを作ったのは、もしかすると長崎尚志氏の方がメインだったのかも...

自身の事件を宇宙特捜隊のバッジ万引き事件に重ね、濡れ衣だと言いたかったのかも...

ヒットした漫画の原作を書いているのに誰も気付いてくれない...スプーンを曲げたのにクラスの誰も気付いてくれないフクベエのように...

漫画家と違い原作者は顔がない...後に残るのは漫画家の名前だけ...

長崎尚志氏が「ともだち=サダキヨ=カツマタ君」に自身の想いを重ね合わせていた事はほぼ間違いないでしょう。

 だから、映画はあのエンディングにしたかったのか...

新たな事実。もう一人のカツマタ君。




「20世紀少年 サーガ 第2夜」を見ていて慰霊碑に「長崎尚志」の名前が刻まれている事を発見したので原作を調べてみたら



20世紀少年 5巻 191P

あ〜、確かに原作にも書いてある。

しかし、ここまで自己顕示欲が強いのはどんな人物なのか調べてみたところ、新しい発見が!!


詳しい事は下記リンクでご確認下さい。





そういえば巻末のクレジットも



21世紀少年の最後には「協力」から「共同制作」に変わり文字のサイズも大きくなり、映画化に至っては原作で伏せ字のようになっていた名前を前面に出し...

そう、カツマタ君の正体は長崎尚志氏でもあった訳なんですね〜。フクベエこと勝鹿北星(菅伸吉)亡き後のカツマタ君。

 そうか〜、だから映画のエンディングは、存在しないはずのカツマタ君を存在させちゃったのか!!

「俺はここにいる」って!

2012年10月13日土曜日

20世紀少年 ロケ地 常滑




いや〜、テレビの影響ってまだまだ凄いんですね。突然のアクセス増にビックリ!




なので、また20世紀少年のネタを書かないといけない気がして......

とりあえず、数年前に行ったロケ地の写真でお茶を濁しておきましょう。(^_^;)




ドンキーがアポロ11号の月面着陸を話すシーンが撮影された「相持院」です。

常滑市千代ヶ丘4-66




ケンヂ、ヨシツネ、マルオがドンキーから逃げるシーンが撮影された場所。

常滑市陶郷町1-116付近




土管坂。再来週放送の「ー最終章ーぼくらの旗」で出てきます。


詳しくは「20世紀少年ロケ地ガイド」をご覧下さい。(まだあったんですね〜)

2012年9月22日土曜日

2012年8月18日土曜日

20世紀少年とオウム 3






20世紀少年 1巻 169P

20世紀少年 12巻 222P

ヤマネのモデルはオウムの村井秀男で間違いないでしょう。
射殺と刺殺の違いはあるものの、刺殺シーンは1巻のピエール一文字の殺害シーンで描かれています。




20世紀少年 1巻 133P

ドンキーのキャラ設定にも影響しているようです。

2012年7月29日日曜日

20世紀少年の謎を解く(元ネタ集 追補版-2)



伝説の刑事「チョーさん」こと五十嵐長介


太陽にほえろ 長さんこと野崎太郎(下川辰平)


「チョーさん、ヤマさん」で「太陽にほえろは」浮かんでいたのですが、顔とニックネームが一致していませんでした。

再放送の「太陽にほえろ」を見て気付きました。(^_^;)



2000年血の大みそかの時の総理

森喜朗 元総理

間違いない!

これは単なる出し忘れ。 引退報道で出し忘れに気付きました。(^_^;)

2012年7月11日水曜日

20世紀少年とオウム 2




オッチョ

チベットはツインピークスのクーパー捜査官との繋がりだと思っていたら、こんな繋がりもあったんですね〜。





ケロヨン

こんな物もあったのか...完全に見落としてた...




バーチャルアトラクション

バーチャルアトラクションはループからの引用だと思っていたら、こんな繋がりがあったなんて...




バーチャルアトラクション

完全にオウムがネタ元だったんですね....気付かなかった...(^_^;) 

2012年7月10日火曜日

20世紀少年とオウム


絶交

ポア
  
これは誰でも気付いたでしょうね。

しかし、ビックリなのはここから。



●『8マン』などが好きで、自ら光源氏の劇の脚本を書いて主演した。夢について、総理大臣になることや、たくさん金を儲けてロボット帝国をつくりたいと言っていた。
●もともと権力欲が強く、幾度も生徒会会長のようなものに立候補するが、日ごろの振る舞いのためかその度に落選していた。
えっ?(゜Д゜;≡;゜д゜) そのまんまフクベエじゃん!!

●ドラム缶に遺体を入れてマイクロ照射機で焼却し
レザーぢゅう!

●血のイニシエーション
血のおおみそか!


教団側は被害者側のVTRを見せろと主張し、担当プロデューサーが承諾した。26日夜、そのインタビューをTBS千代田政策部で早川紀代秀・上祐史浩・青山吉伸が見ることになった。インタビューを受けているのは坂本弁護士で、教団の出家制度及び布施制度について批判したほか、血のイニシエーションに対して効果を検査した事実はなく、布施の名目で金を徴収することは詐欺になること、「空中浮揚」に対して麻原に実際に目の前で飛ぶよう要求したところ、それは出来ないと断られたことなどの内容であった。これを見た早川は「教団ばかりか尊師をも誹謗する」と抗議して放映の中止を迫った。担当プロデューサーは、「自らの判断で中止したことにするので、見せたことを公言しないでくれ」と、27日の放映内容を変更する約束をした。
万国ちびっこビックリショー!


●麻原は「真理党」を結成して衆議院議員総選挙に出る
そう言われてみれば、そんな事もあったような記憶が...友民党か...


●LSDの幻覚作用について、麻原は早川に抱きつきながら「宇宙の果てまで行ってウンコを漏らしたようだ」と感想を漏らしたという。
七色キッド!


●そうした中で、村井が暴力団の男に刺殺される事件が起きた。
ピエール一文字刺殺!



次に参考にしたのが「ワールド&インテリジェンス


●地下鉄サリン事件直前の95年3月15日には、地下鉄霞ヶ関駅でボツリヌス毒素噴霧装置に改造したアタッシェケース3つを放置、このうち1つから蒸気が噴出した。
そのまんまじゃん!

●バイオ・テロリスト=遠藤誠一のプロフィール
えっ!(゜Д゜;≡;゜д゜)


北海道、ウイルス、細菌兵器の培養、富士山総本部...(゜Д゜;≡;゜д゜) 


20世紀少年の謎を解く(元ネタ集 追補版-1)

敷島教授

大槻教授

たぶん、映画化の際には出演依頼があったんでしょうね。

でも、大槻教授は映画版20世紀少年に合うキャラじゃないので、プラズマを理由に断ったのかも?

まあ、大槻教授のキャラがピッタリはまるといえばトリックでしょう。(^○^)




ともだち が宙に浮く場面

松本智津夫(麻原彰晃@オウム)

カルト教団と空中浮遊といえばコレ。

万丈目の言うように「場末のマジックショーの方がもっとマシ」なんでしょうけど、何かを信じたいおかしくなっちゃった人達は、マジックショーでもツチノコでも何でもいいんでしょうね。



13番

新実智光(オウム)


間違いない!(^o^)

しかし、写真を入手するために、オウム関連のサイトを調べていたら驚愕の事実が...そうだったのか...

いや〜、たしかにウイルス散布は地下鉄サリンがモチーフだとは思ってたけど...