2013年10月21日月曜日

iPhoneアプリを選ぶ際に注意するポイント。




アプリを選ぶ際に「詳細」の「説明」や「レビュー」、「ポイント(★印)」や「ブログの記事」などを参考にする人が多いと思いますが、意外に大事なのが「バージョン履歴」。

「詳細」の「説明」も「レビュー」も「ポイント(★印)」も「ブログの記事」も、評価された時期によって全く違った物になるからです。




例えば、何度も書いている「TextExpander連携機能」、これは最低でも「2013/09/26」以降にアップデートされていなければ説明文に「TextExpander対応」と書いてあっても動きません。(アップデートされていてもちゃんと動くとは限りませんが)

これはTextExpander自体がiOS7以降に仕様変更されているので、iOS6であってもTextExpanderをアップデートしていれば、「TextExpander対応」と書いてあるアプリで動作しません。




アップデートの頻度もポイントです。良いアプリはそこそこ頻繁にアップデートして進化し続けています。




最初から完成度の高いアプリはアップデートで退化する可能性もあるので、アップデートが多い程良いアプリという事はありませんが、今の時期だと「2013/09/26」以降にアップデートされていなければ注意が必要です。




iOS7になってバグが報告されているにも関わらず、アップデートされていないアプリはブログの記事(投稿日に注意)などを参考に細心の注意を払いましょう。バグを放置してフェードアウトという可能性もあると思います。

2013年10月20日日曜日

Draftsって意外に実力が評価されていない?こんなに凄いのに。



Drafts 4 - Quickly Capture Notes, Share Anywhere! App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥1,000




何故か意外にランクが低いDrafts。評価もレビューもない英語のアプリだから???

Textwellと比較してもDraftsの方が柔軟性があって使い易いのに。





まず名前の通り「下書きアプリ」として使うだけでも、他のアプリに負けません。

Cal2Todoと組み合わせれば「日時未定のタスクを追加」(cal2todo1://?title=[[title]],notes=[[body]],callback=drafts://)で追加する場合はCal2Todoから予定を追加する事によって、「日時未定カレンダーに追加して自動的にスターを付ける」というアクションと、「Event」でデフォルトカレンダーに予定を追加する事によってスターを付けないという使い分けが可能です。


【Share】
Message、mail、Twitter、Facebookを選択して投稿。

【Copy to Clipboard】
クリップボードにコピー。

【Open in …】
Open in に対応したアプリにテキストを渡す。

【Delete】
全文削除。

【Event】
デフォルトのカレンダーに予定を追加。

【Reminder】
リマインダーのデフォルトリストに追加。複数行を1つのタスクとして登録。

【List in Reminders】
リマインダーのデフォルトリストに追加。1行を1つのタスクとして登録。(4行あれば4つのタスク)





Dropbox投稿用アプリ」として使っても、ファイル名を付けなくて良い分Textforce等より早いし、「Evernote投稿用アプリ」として使っても、送信毎にノートやタグを選択する他のアプリと違い、事前にプリセットしたアクションを作成出来るので、一度アクションを作成してしまえば他のアプリよりも便利に使えます。

しかも新規作成(Create)なのか、指定したファイルに対して上方向に追記(Prepend)するのか下方向に追記(Apend)するのか、どんなタグを付けるのかもプリセットできます。

【Save to Dropbox】
Dropboxの/Apps/Draftsフォルダ内に「2013-10-20-11-40-29」という名前のファイルを作成してテキスト保存。

【Apend to Dropbox】
Dropboxの/Apps/Draftsフォルダ内に「Journal.txt」というテキストファイルを作成して、投稿を下方向に追記。(古い投稿が上)

【Daily Journal】
Journalというタグのついた「Journal-2013-10-20」という名前のノートに1日分の投稿を下方向に追記。(古い投稿が上)

【Daily Journal-Prepend】
Journalというタグのついた「Journal-2013-10-20」という名前のノートに1日分の投稿を上方向に追記。(古い投稿が下)




SNS投稿用アプリ」として使っても、マルチアカウントを簡単に使い分ける事ができます。




しかも、全てのどのアクションも1〜4のどのタブに配置するかカスタマイズでき、アクション終了後に何もしない(Nothing)、アーカイブに保存(Archive)、消去(Delete)、標準設定した動作(Nothing or Archive or Delete)をするのかプリセット可能です。

いや本当に、どんな使い方をしても専用アプリに劣らない操作が可能なので、「下書きアプリ」「Dropbox投稿用アプリ」「Evernote投稿用アプリ」「SNS投稿用アプリ」で何を買っていいかわからない場合は、まずDraftsを買ったら間違いないと言っても過言ではありません。

Cal2Todoを使って、日時の確定していない予定をどう管理するか?



Cal2Todo カレンダーを、そのままチェックリスト(TODO)に! App
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥100


NozbeからCal2Todoに切り替えた事によって発生した問題、「日時の確定していない予定をどう管理するか?」。

Googleカレンダーを使っているので、一番簡単な方法はGoogleカレンダーの「ToDoリスト」を使う事ですが、これには大きな欠点があります。

いったん「ToDoリスト」に入れた予定は、日時が決まっても他のカレンダーに移動出来ないのです。これは不便。だからこそNozbeを使い始めたのに...

やはりCal2Todoでなんとかするしかない。




と、Cal2Todoをいじくり始めたら「スターをチェックしておけば翌日に自動繰り越し」という機能が!これだ!遂に解決!




Googleカレンダーに「日時未定」というカレンダーを作成し、そこに「日時の確定しない予定」をどんどん登録するのです。時間は邪魔にならない場所22時。そして、全てスターを付けておきます。

こうする事によって、日時が決まるまでは延々翌日に自動繰り越し。日時が決まれば編集して他のカレンダーに移動。

Nozbeの「どんどん入力」→「日時が決まったら編集」→「自動的にGoogleカレンダーに同期」という流れから、「どんどん入力」→「自動的にGoogleカレンダーに同期」→「日時が決まったら編集」という流れに変わっただけなので、手間は変わりません。




いや、それどころかDraftsのURLアクションが使えるので、Nozbeを使っていた時よりも素早く入力できます。

作成したアクションはこれ。

cal2todo1://?title=[[title]],notes=[[body]],callback=drafts://




1行目にタイトル、2行目以降にメモを書いてアクションをタップすると、タイトルとメモが書き込まれた状態で登録画面が立ち上がり、予定を登録するとDraftsに戻って来ます。

Nozbeより断然便利!

iOS7になって、TextExpander連携のトラブルのお陰でDraftsに出会え、Nozbeアプリの不具合のお陰でCal2Todoに出会えました。

iOS7になって以前よりトラブルは多いのですが、結局パワーアップしてるのでラッキー!
\(^o^)/

2013年10月19日土曜日

NozbeをやめてCol2Todoを導入!



Cal2Todo カレンダーを、そのままチェックリスト(TODO)に! App
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥100


Googleカレンダーと連携出来て最強だと言っていたNozbeですが...やめました。




理由はこれ。開く度にこんな感じになって、スクロールしないと表示が直りません。

これでは、使う度にストレスが溜まる。かといって、純正アプリは立ち上がりが重いし同期も遅い。

代わりになりそうなアプリを探してみたら





おおっ!良さげなアプリが!

スケジュールの一覧がToDoリストのように表示されて、完了のチェックを入れるとGoogleカレンダーの予定にも、完了のチェックが入るではないですか!!

同期もNozbeと違って余計なサーバを経由しない分速い!完了のチェックを入れると、即座に同期!




即座に購入して、Nozbeと置き換えました。

ただ、一つだけ解決しなければいけない問題があります。それは「日時の確定していない予定をどう管理するか?」です。

予定には「書類の返信待ち」など、自分の都合で日時を設定出来ない物も多くあります。こういう予定の管理はNozbeが最適でした。

「どんどん入力」→「日時が決まったら編集」→「自動的にGoogleカレンダーに同期」という流れ、これこそがNozbeの優れていた所。しかし、肝心のスケジュールの確認にストレスを感じるようでは使い物になりません。

さて、日時の確定していない予定をどう管理するか?

まあ、既に解決したのですが...次回に続く。。。 (x_x) ☆\(^^;)

HP200LX-No1(4MB 倍速@若松通商)と表現した理由。




7台(厳密には1台は100LX)&液晶以外の補修用パーツ1台分を持っているからです。

秋葉原の若松通商というお店で、初めて買ったのがHP200LX-No1(4MB 倍速@若松通商)。最もコンディションが良く、他はメインが壊れてしまった場合の予備。製造中止になってしまったので、オークション等で中古を買い漁りました。

これだけあれば故障しても一生困らない予定だったのですが、iPhoneのおかげで違う意味で困った事になってしまいました。(^_^;)

今でも最先端なHP200LXのスケジューラー。誰かこれを丸ごとパクったiPhoneアプリを作って下さい!




「当日のスケジュール」に「当月のカレンダー」と「次の予定」と「ToDoリスト」が一覧出来るデザイン。20年くらい前に作られたはずなのに、洗練されてますよね。

WEB版のGoogleカレンダーのデザインもこれが元になっているはず。

左側のタイムラインも「Fn」+「Space」を押す事で、「タイムラインなし」「1時間刻み」「30分刻み」「15分刻み」と切り替える事が可能なので、1日の予定の多い人でも、少ない人でも最適な表示に切替え可能です。




「F8」を押すと週間表示。




「F7」を押すと月間表示。



「F6」を押すと当月から6ヶ月先までのカレンダーを表示。



予定をキーワードで検索する事も可能だし、予定にメモ(Note)を書いておく事も可能です。「F3」を押すとメモがフルスクリーン表示されるので、かなりの量の情報を記入しても簡単に見渡せます。

検索スピードやドラッグ&ドロップによる時間変更、連絡先と連携した誕生日表示など、一部の機能ではGoogleカレンダーやMacやiPhoneのカレンダーの方が優れていますが、全体的なインターフェイスはまだまだHP200LXの方が優れている気がします。



更に凄いのは電源のオンオフやプログラムの実行も予定に入れる事が出来る事。

毎朝4時に電源を入れて、4時5分にバッチファイルを実行して、5時には確実に電源を落とす。



毎朝実行させていたバッチファイルはこれ。

大事なデータファイルのバックアップを取っていました。

で、たまに母艦でSDカードのクローンを作れば完璧です。

ま、この部分は「iTunes&Time Machine」の方が簡単ですが、スケジューラーにプログラムの実行を予定出来るって、何か無限の可能性を感じます。

プログラムの実行に関しては、Appleの審査が通らないと思うので諦めるとしても、インターフェイスは誰かパクってくれないかな〜。

2013年10月17日木曜日

久しぶりにHP200LXを起動!




メインのHP200LX-No1(4MB 倍速@若松通商)に電池を入れて久しぶりに立ち上げてみたら、「ON」「▶「/」「*」「ー」「+」キーが反応しない。

明らかにフレキシブルケーブルの接触不良なので、久しぶりに分解清掃。

あれれ、今度は「Enter」キーが...

樹脂が縮んでフレキシブルケーブル周りにかかる圧力が減っているんでしょうね。

フレキシブルケーブルと裏蓋が当たる辺りの基盤に適当な物(今回はマジックテープ)を貼って試してみたら...




ビンゴ!予想通り、フレキシブルケーブルの接触不良でした。

おっ!ApptBookが2008年になってる!もうiPhoneに移行して約5年が経つのか...

しかし、HP200LXのスケジューラーのインターフェイスは洗練されてますよね。だれかこれパクってiPhoneアプリ作ってくれないかな〜。

可能ならシステムマクロもお願いします。 <(_ _)>